総合婚活サービス企業のIBJは、自社が運営するお見合い管理システムを利用する20代~40代の未婚男女を対象に行った「結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は、9月15日~30日、男性316名、女性312名、合計628名を対象に実施された。
男女ともに53.2%が「再婚でもOK」もしくは「婚姻歴は気にしない」
「結婚相手の理想の婚姻歴」について聞いたところ、男性の45.1%、女性の45.2%が「初婚にこだわる」と回答した。「再婚(子なし)OK」は男性では 34.2%、女性では37.2%、「再々婚以上(子なし)OK」は男性3.5%、女性は 2.4%だった。「再婚でもOK」や「婚姻歴は気にしない」という回答は男女ともに53.2%となり、過半数を占めた。
「初婚にこだわる」40代後半女性では1割
年代別に見ると、20代後半では「初婚にこだわる」が男性 68.4%、女性98.2%と高い割合を占めるが、年代が上がるにつれ減っていき、40代後半では男性32.4%、女性10.0%となった。
調査結果からは、"相手の過去が気になる男性、相手の過去も受け止める女性"という傾向が読み取れた。同社の婚活プロデューサーは「女性より男性の方が相手の過去の恋愛経験が気になる傾向があり、『前の旦那さんはどんな方だったんだろうか』『自分が他の男性と比較されたら嫌だ』などと、妄想をふくらませて目の前のチャンスを逃してしまうもったいない男性もいる」とコメントしている。