アサヒグループホールディングスお客様生活文化研究所はこのほど、「家飲み時のおつまみに関する意識調査」についての調査結果を発表した。同調査は9月25日~10月1日にインターネット上で実施。全国の20歳以上の男女2,588名から回答を得た。
つまみを食べる人は年齢が上がるほど増加
家で「お酒を飲むとき『つまみ』を食べるか」を聞いたところ、家飲みで必ずおつまみを食べる人は60.7%だった。世代別に見ると、「必ず『つまみ』を食べる」という声は、20代、30代では50%前後だったが、40代で58.3%、50代で66.4%と徐々に増加。70代以上では79.8%に達した。
家飲みのつまみは「刺身」「枝豆」
「家飲みをするときの、最高のつまみ」を32種類の項目から選択する質問では、人気ナンバーワンは「刺身」(40.0%)。以下「枝豆」が39.7%と僅差で続き、3位は「チーズ」(35.8%)、4位は「焼き鳥など串もの」(33.2%)、5位は「唐揚げ・天ぷらなど揚げ物」(25.3%)だった。世代別に見ると、20代では「焼き鳥など串もの」(40.5%)が1位となった。
家飲みの定番酒は「ビール」「発泡酒・新ジャンル」
「家飲みでの定番酒」は、「ビール」が68.7%で1位。以下「発泡酒・新ジャンル」が52.8%で続き、ビール系アルコール飲料の人気が高かった。
秋ならではの旬のつまみは「秋刀魚」
「秋ならではの旬のつまみといえば」との問いには、「秋刀魚(塩焼きなど)」が61.8%と、2位の「おでん」(31.9%)に2倍近い差をつけ1位となった。3位は「戻り鰹(鰹のたたきなど)」(26.2%)、4位は「牡蠣(生牡蠣、牡蠣フライなど)」(24.0%)、5位は「湯豆腐・鍋物」(21.6%)だった。
調査の詳細は「アサヒグループホールディングスのニュースリリース」で閲覧できる。