エントランスまわりは、都会のオアシスを連想させるガーデンテラスが広がる

コクヨグループのUDSが建築設計監理、インテリアデザイン・企画プロデュースを手掛け、フレンドステージが運営を行う「新宿グランベルホテル」は12月18日、東京都・新宿歌舞伎町にグランドオープンする。

「アジアのNEXT ARTIST × HOTEL」をテーマとする"クリエイティブホテル"

同ホテルは、これまでUDSが設計を手掛けた「渋谷グランベルホテル」(2006年開業・105室)、ならびに「赤坂グランベルホテル」(2006年開業・61室)に続く、"グランベルブランド"3つ目となる。客室数もこれまでを大きく上回る380室と、同ブランドのフラッグシップホテルとして位置付けられている。

コンセプトは「FUN to STAY」。日本の中でもっともアジア文化を感じる新宿・歌舞伎町でホテルを訪れる利用者に、その街らしい、新しいスタイルと新しいデザインを楽しんでもらうため設計した。「アジアのNEXT ARTIST × HOTEL」をテーマとし、アジアの若いクリエイターたちを迎え、ホテル空間とコラボレートすることで都市型ビジネスホテルの一歩先を行く、"クリエイティブホテル"という新ジャンルを切りひらくとしている。

デザインは、新宿・歌舞伎町が持つイメージをよりアーティスティックに捉えた3つのキーワード「HIP」「エッジ」「官能的」を軸に、新しい新宿・歌舞伎町の世界観を創造。ロビーには、アジアの若手クリエイターがコラボレートするアートラウンジを設置し、期間限定の企画展示を催しながら、注目される才能を発信する。

また館内では、アジアで注目されるミュージシャンを発掘/発信する音楽イベントを定期的に開催し、ホテルゲストのみならず、近隣のオフィスワーカーにも「音楽とアートとお酒」によるアーティスティックな空間を提供するという。

住所は、東京都新宿区歌舞伎町2丁目14。その他、詳細は同ホテル公式ページにて確認できる。