今年は計1,888句が集まった「髪川柳」

頭髪分野に関する医療情報を提供するFuture Medical Laboratory(近未来医療研究会、 以下、F.M.L.)は、髪の悩みや健康法など髪にまつわる川柳を集めた「第5回髪川柳」の受賞作品を発表した。

悩みを明るく笑い飛ばす「髪川柳」

同企画は、10月20日の頭髪の日に髪や頭皮の健康を見つめなおすことを目的として2009年より実施。今年で5回目を迎える。今回の作品の募集は8月1日から9月23日まで行われ、計1,888句の応募があったという。

今年は、東京オリンピック招致や富士山の世界遺産登録など話題となったニュースを取り入れたもののほか、黒髪への思いを感じられる作品、薄毛サラリーマンの願いをユーモアを交え表現した作品など多様な作品が集まった。選考F.M.L.ヘアメディカル 髪川柳選考委員会が行い、大賞1句、優秀賞3句、佳作5句を決定した。

大賞となったのは、「似顔絵で 髪をちょい足す お・も・て・な・し」(クラシテル) 。子供が似顔絵を描く時、気を使って髪の毛を"ちょい足し"してくれることを表現している。優秀賞は「参観日 白髪染めする 母心 」(頑固者)、「悩み事 どうすりゃ伸びる 部下と髪」(白い鳥)、「増えてくれ アベノミクスで 毛と給料」(髪芝居)。

そのほかの受賞作品は、ヘアメディカル内特設サイトで公開している。