本田技研工業の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は17日、中国重慶市で開催中の『第12回中国国際二輪モーターショー』において、中国二輪市場での大型二輪車事業を本格的に開始すると発表した。
発表によると、世界最大規模を有する中国二輪市場は近年多様化が進んでおり、レジャーでの使用も増加している。これに対応し同社は、操る喜びを提供する大型二輪車事業を本格的に開始するとしている。
具体的には、2014年に上海と北京に大型二輪販売店を設け、今回のモーターショーで展示している「CBR500R」を同店での最初の販売モデルとする。また、同モーターショーで世界初披露したグローバルモデル「CBR300R」の中国での発売についても今後検討するとのこと。CBR300Rは、タイで生産を開始する予定。