パナソニックは10月17日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」(H-FS12032)を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。11月21日より発売し、希望小売価格は42,000円となっている。

「H-FS12032-K」(ブラック)

「H-FS12032-S」(シルバー)

関連記事
パナソニック、レンズ交換式最小ボディを実現したミラーレス「LUMIX GM」 (2013年10月17日)
【レビュー】ついにパナソニックのミラーレスがボディ内手ブレ補正を搭載! - 新センサー・276万画素EVF搭載の「LUMIX GX7」実写レビュー

沈胴機構を採用したコンパクトなズームレンズ。焦点距離が24-64mmで、風景から日常のスナップなど、幅広い用途で使用できるとしている。駆動部分にはスクリューと一体型のステッピングモーターを採用。240fpsの高速AFに対応する。

主な仕様は、焦点距離が12~32mm(35mm判換算で24~64mm)、最大絞りはF3.5(W端)~F5.6(T端)、最小絞りがF22。レンズ構成は7群8枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ1枚)、絞り羽枚数は7枚(円形虹彩絞り)、最短撮影可能範囲は焦点距離が12~20mmで0.2m、焦点距離が21~32mmで0.3m、最大撮影倍率は約0.13倍(35mm判換算で0.26倍)。

フィルター径は37mm、本体サイズは最大径が約55.5mm、長さが約24mm(沈胴レンズ収納時)、重量は約70gとなっている。