10月10日にプリマハムが発表した「ロールキャベツ(タイ国産)」自主回収に関するお知らせ。プリマハムが販売する同商品で、ロールキャベツを巻く帯に使用しているパパイヤの一部が安全性未審査の遺伝子組み換えパパイヤであると判明したというものだが、これについて、インターネット上では「かんびょうじゃなかったの? 」「無縁だと思っていたパパイヤを知らぬ間に食べていたとは」などと話題になっている。
ネットユーザの間では、自主回収よりロールキャベツの帯の正体がパパイヤという意表を突く食材だったことに衝撃を受けている模様。話が進むにつれ脱線していき、「我が家ではパスタで巻き終わりを止める」「つまようじだ」「べーコンのほうが旨い」といった意見も出てかなり盛り上がっていた。ちなみに、他にはタコ糸で縛る方法もあるが、実は何も使わずに巻き終わりを下にして煮込むだけでもつくることができる。
肝心の自主回収の内容だが、対象となったのは、原材料名に「帯状パパイヤ」又は「パパイヤかんぴょう」の表記があり、原産国名にタイと表記している製品。製品名は、「ロールキャベツ300g包装(6個入り)」(賞味期限2013年11月13日以前の商品・JANコード4902586764955)と「ミニロールキャベツ240g包装(12個入り)」(賞味期限2014年8月9日以前の商品・JANコード4902586041780)、「ミニロ-ルキャベツ300g包装(15個入り)」(賞味期限2014年2月5日以前の商品・JANコード4902586045887)に加え、トレーパック等販売用ロールキャベツ16品目(賞味期限2014年10月9日以前の商品・ロールキャベツ、ミニロ-ルキャベツ、ベ-コンロ-ルキャベツ、重ね巻きロールキャベツ)。指定の送付先に該当商品を着払いで送付すると、後日商品代金が送られてくるとのことだ。