オスカー女優であるケイト・ウィンスレットや、ジョシュ・ブローリン、ジェイソン・ライトマン監督らが14日(現地時間)、ロンドン映画祭にて行われた映画『とらわれて夏』のプレミアに登場した。
同作は、13歳の息子を持ちトラウマを抱えたシングルマザーが、脱獄したばかりの逃亡犯と出会い、心を通わせていく5日間を描いた物語。
この日、現在3人目を妊娠中のケイトは真っ赤なドレスを身にまとい、ぽっこりとしたお腹を披露。会場に駆けつけたファンにも満面の笑みでサインを行い、時にはお腹に手をあてながらマスコミのインタビューや写真撮影にこたえるなど終始ご機嫌の様子だった。
同作でも母親役を演じるケイトは、息子役のガトリン・グリフィスとの共演について、「あの年頃のかわいい男の子と共演するのは本当に素晴らしかったわ! 彼の友達になって、導いてあげたいと思ったの。撮影現場ではあの子が私のプライオリティのナンバー1だった。一緒のシーンを撮影する時や、彼が私を必要としていると感じる時はそばにいたわ。まるで親のようにね」と語った。
映画『とらわれて夏』は、2014年ゴールデンウィークよりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開。