ブランディア総研は、全国の男女を対象に「オリンピック」に焦点を当てた意識調査を実施した。調査は9月27日~10月4日にかけて行われ、120件の有効回答を得た。
2020年五輪は「直接観戦したい」が半数
まずはじめに、2020年東京五輪を見たいと思うか尋ねたところ、最も多い回答が「直接観戦したい」(52%)だった。続いて36%が「テレビで見たい」と回答。計88%と9割近くが「五輪を見たい」と回答している。
次に、2020年東京五輪で日本は金メダルを何個獲得できると思うか聞くと、「6~10個」「11~15個」「15~20個」とそれぞれ約25%が回答。日本の獲得メダル数は、2004年アテネ大会では16個、2008年北京大会では9個、2012年ロンドン大会では7個となっており、堅実な予想とも言えそうだ。
今後、オリンピックでの活躍を期待する選手について尋ねると、1位はレスリングの吉田沙保里選手だった。2位は体操の内村航平選手、3位は高校生ながら100メートル走で10.01秒という記録を出した、陸上の桐生祥秀選手。その他、競泳の北島康介選手、卓球の福原愛選手、ゴルフの松山英樹選手などの名前も挙げられた。