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人材紹介会社のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、転職で更に成功を目指す場合「ソーシャル・メディアの有効利用」が効果的と説明し、転職時におけるソーシャル・メディアのプロフィール掲載についてコメントを発表した。
同社のリージョナル・ディレクター、ジョナサン・サンプソン氏は、「企業の人材採用において、ソーシャル・メディアの重要性がますます高まっている」と解説。グローバル企業の多くが、採用候補者のリサーチに「LinkedIn」などのソーシャル・メディアを使用しており、「転職活動を行っている人はソーシャル・メディアのプロフィールを常に更新しておくことが大変重要」と述べている。
SNSのプロフィール掲載には賢明さと注意深さが必要
プロフィールの掲載とその管理については、「賢明さと注意深さが求められる」とし、具体的なアドバイスとして、「自身の知識・技能、達成した成果を伝えること」、「新しく知り合った人をコンタクトに追加すること」、「プロフィールの写真は最新のものを使用すること」、「古い情報は削除し常に新しいものにアップデートすること」などをあげた。
また、「情報公開の内容と場所を考慮すること」や、「個人と仕事関係のアカウントを分けること」、「履歴書とソーシャル・メディアで掲載したものが統一されていること」、「勤務先企業のソーシャル・メディアに関する方針に従うこと」などに気をつけ、注意深くあるべきとしている。
同社では、転職活動時にソーシャル・メディアを活用する人がまだ少ない日本に対し、「自身のスキル、前職での経験、業界での評判も伝えることができるため有利に転職を進められる」とプロフィール掲載を薦めており、特に「業界の評判」については「企業がソーシャル・メディアを使い採用候補者をリサーチする際大変重要になる」とコメントしている。