AIG富士生命保険(以下AIG富士生命)は11日、CSR活動の一環として、富士山の清掃活動を実施したと発表した。

清掃活動は9月28日、山中湖村役場環境産業課の協力を得て、AIG富士生命の役職員およびその家族26人が富士山にいちばん近い湖「山中湖」の湖畔において実施したという。

実施場所は、国道138号線沿いの山中湖畔で、一見ゴミは無いように見えたが、清掃活動を開始すると、道路横や湖岸にはポイ捨てされたジュースの空き缶やペットボトル、タバコの吸殻、プラスチック片、角材が散乱しており、またほとりにはお弁当箱として使用されたプラスチックケースが漂着しており、約2時間の清掃で21kgのゴミを回収することができたという。

AIG富士生命では、"わたしたちにもできるエコ活動、社会貢献活動"をキャッチフレーズにCSR活動に取り組んでいる。今年6月に富士山が世界文化遺産として登録されたことを機に、"富士"つながりとして、富士山麓の自然環境の継続的な保全に寄与することを目的に同清掃活動が実現したとしている。

同日は、参加者全員が「みんなで守ろう きれいな空」のスローガンを記した手作りのバッジを身につけ、秋晴れの空の下、ごみの回収に取り組んだとしている。