フジテレビ系のバラエティ番組『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~)を手がけていることでも知られる放送作家・鈴木おさむ氏が13日、オフィシャルブログを更新し、SMAP・木村拓哉の逸話を明かした。
鈴木氏は、木村拓哉主演のTBS系のドラマ『安堂ロイド ~A.I. knows LOVE?~』(毎週日曜21:00~)が初回放送日を迎えたことにちなみ、「前枠が日曜9時で半沢直樹が大ヒットして、それも含めて始まる前から色々言ってる人、いますよね? ああいう人って何を期待してるんでしょうかね」とコメント。『安堂ロイド』の前クールの同枠は、堺雅人が主演を務め、最終回の視聴率が42.2%の高視聴率を記録したヒット作『半沢直樹』だった。鈴木氏は、「木村拓哉という人生において、何度もあるこのプレッシャー。すごく大変だと思います」とつづる。
そして、「でも、昔、木村君が言ってました」という書き出しから、木村の"プレッシャー"エピソードを明かす。ワールドカップに出場することが決まっていたあるサッカー選手が木村のもとに電話で「緊張してる」と伝えた。本番直前に電話をとったという木村は、その選手にこう言葉をかけたという。「そのプレッシャーを感じられる人は日本で11人しかいないんだから、その緊張を楽しみなよ」。
この言葉に対して鈴木氏は、「色んなステージを経験したからこそ出る言葉。すっげー格好いいなと思いましたよ」とたたえ、「とても同じ年とは思えない。 今日も凄いプレッシャーだろうな」と思いをめぐらせる。そして、「でもね、こんなプレッシャーを感じられる人って、日本で、彼1人なんですよね。他の人がこのドラマやってたら、こんな空気にならないしね。 期待します。僕は。 すごいよ、木村拓哉」とつづり、「僕は木村拓哉という人は世界で一番格好いいと思ってます」。
最後は、「僕が木村拓哉という男と出会った年に出たSMAPのアルバム。懐かしい」と共に、SMAPが1995年にリリースした初のベストアルバム『COOL』のジャケット写真を掲載した。