NTTドコモは10日、「dマーケット」の新サービスととなる「dトラベル」を発表した。宿泊予約に加え、観光情報やグルメ情報も網羅し、旅行の計画から旅行中まで利用者を総合的にサポートするサービスとなる。12月17日から提供を開始する。同サービスの利用は無料。ドコモ以外のユーザーも利用できる。
dトラベルは、ジェイティービー(JTB)との業務提携により誕生したサービス。JTBが取り扱う約11,000軒の国内の宿泊施設をスマートフォン・タブレット・パソコンで手軽に予約することができる。
dトラベルオリジナルの機能として、ユーザーの気分や目的に合った旅行プランを提案。30,000件のおすすめの観光スポット、4,000件のご当地グルメに加え、それらを巡るのに最適な宿泊施設もトータルで提案してくれるという。
また、旅先で観光スポット巡りを楽しむために、宿泊施設周辺の観光スポットや、dトラベルおすすめのレコメンドコースも提案。旅先が決まったら、「ドコモ地図ナビ」サービスが提供しているスマートフォン用アプリ「ご当地ガイド」「地図アプリ」と連携して、旅のプランを作成したり、旅先でナビゲーション機能を利用することもできる。
対応機種はiOS 6以降、Android 2.3以降のスマートフォン、タブレットおよびパソコン。ドコモ以外の他社のスマートフォン・タブレットユーザーも利用できる。
なお、2014年度には、交通機関と宿泊をセットにしたパッケージ商品、海外ツアー等についても提供する予定。
(記事提供: AndroWire編集部)