NTTドコモは10日、スマートフォン向け「spモードメール」の操作性を改良し、クラウド対応させた「ドコモメール」を10月24日の午前9時より提供すると発表した。
同社は今回、Android向けアプリとして10月24日に「ドコモメール」を提供。iPhone向けは12月中旬に対応する予定。ドコモメールは、サービス発表当初は2013年1月の提供となっていたが、メールサービスの処理速度向上等の品質改善のため延期していた。
同社は今回、Android向けアプリとして10月24日に「ドコモメール」を提供。iPhone向けは12月中旬に対応する予定。ドコモメールは、サービス発表当初は2013年1月の提供となっていたが、メールサービスの処理速度向上等の品質改善のため延期していた。
ドコモメールでは、従来の「spモードメール」アプリの画面構成を刷新。メールの作成や閲覧、検索、デコメの入力など、よく利用するメール機能が使いやすくなるように操作メニューを配置する。また、1画面で必要な情報を確認できるように刷新。メール一覧画面で本文の一部表示や詳細画面で添付写真の縮小表示できるようにする。さらに、アプリ操作の反応速度も向上させる。利用料金は無料。メールの保存容量は1GBとなる。
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ドコモメールの利用イメージ |
このほか、2013年11月以降に「docomo ID」認証に対応。ドコモの回線契約がない2台目以降のスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどのWebブラウザから、同一のメールアドレスでドコモメールが利用できるようになる。なお、ドコモメールは今年度中にIMAPに対応する予定。これにより、Webブラウザのほか、パソコンなどのメールのソフトウェアやアプリからドコモメールが利用できるようになる。
対応機種は、バージョン4.0以上のAndorid OSを搭載し、ドコモアプリケーションマネージャーに対応したスマートフォン。10月24日時点では「G2 L-01F」「ARROWS NX F-01F」「Xperia Z1 SO-01F」「Xperia A SO-04E」「Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E」「GALAXY S4 SC-04E」「ARROWS NX F-06E」「Disney Mobile on docomo F-07E」「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」「AQUOS PHONE si SH-07E」「AQUOS PAD SH-08E」「Optimus it L-05E」「MEDIAS X N-06E」「ELUGA P P-03E」の計14機種で利用可能。サービス開始後、順次拡大する予定だという。
