フィッシング対策協議会(運営・事務局 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)は10日、UCカード(アットユーネット)をかたるフィッシングメールの報告を受けていると、注意を促している。

フィッシング対策協議会によると、確認されているのは、本文の中に英文で誘導するものと、HTMLメールファイルが添付されたフォームに入力させるものの2種類。10月10日、14:00現在ターゲットとなるフィッシングサイトの停止を確認しているが、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとしている。

入力フォームには、ユーザーID、パスワード、クレジットカード番号有効期限、カード確認コード、ATMピンコードと入力フォームがあり、ロゴマークがそのまま使用されているが、入力しないよう注意を促している。

テキストでのフィッシングメール

入力フォームに入力させるHTML添付のメール