日本郵便信越支社は9日、上田郵便局(長野県・上田市)の局員が、2013年5月中旬頃から9月24日にかけて郵便物を配達せずに隠し持っていたと発表した。
当該局員が隠匿していたのは、郵便物3,405通、ゆうメール1,217通の計4,622通。配達対象地域は、長野県上田市岩下地区および国分地区の一部。当該郵便物については、差出人に謝罪した上で事情を説明し、意向に基づき配達する。
同局は、10月1日に郵便法違反の疑いで上田署に被害届を提出した。
日本郵便信越支社は、利用者に謝罪するとともに、今後はこのような問題が発生しないよう、全局員に対する指導を徹底するとしている。