アスクは10月10日、自動車メーカーのBMWがデザインしたヘッドセット「Level 10 M Headset」を発表した。ブラックとホワイトの2色が用意されており、ブラックは10月12日発売で、ホワイトは11月発売予定。価格はオープンで、推定市場価格は15,980円前後。
Level 10 M Headsetは、BMWのデザイン部門「BMW Group DesignWorks USA」が製品デザインを行ったヘッドセットだ。製品自体は、台湾のThermaltake社が展開するゲーミングデバイスブランド「Tt eSPORTS」よりのリリースとなる。
ドライバーはネオジウムマグネットを使用しており、サイズはφ40mm。再生周波数帯域は10Hz~20kHzだ。感度は100dB(@1kHz)で、インピーダンスは32Ω。マイクはノイズキャンセリングタイプで、角度を自由に変えることができる。また、使用しない場合は折りたたむことも可能だ。
ハウジングは軽量で堅牢なアルミ製。ケーブルは着脱式で、左右どちらにも取り付け可能だ。ケーブルは2本付属しており、1本はヘッドホン端子とMIC端子に接続するために先端が2本のステレオミニプラグに分離したタイプ。このケーブルの途中には、マイクのミュートやボリューム調節が可能なインラインコントローラーを装備されている。長さは3m。もう1本はスマートフォンなどとの接続用で、3極ミニプラグが装備されている。こちらの長さは1mだ。