三井物産グループのカーシェアリング・ジャパンが運営する「カレコ・カーシェアリングクラブ」は、スバル「フォレスター」「XV」の2車種を、カーシェア業界で初めて導入する。運転支援システム「アイサイト(ver.2)」を搭載し、高い安全性を誇る。

スバル「フォレスター」(画像左)と「XV」(同右)

同社はカーシェアリングに関して、「豊かな暮らしを支える次世代の交通インフラ・サービス」と位置づけ、関東を中心に618ステーション・706台を展開している。

今回導入する2モデルはともにAWD(全輪駆動)のSUVモデル。2012年11月に会員を対象に行ったアンケートで、SUVがシェアしてみたいクルマのタイプで第1位となるなど要望が高かった。カーシェアリング大手で初めてSUV導入を開始した同社は、今回の導入でカーシェア業界トップクラスの26車種を利用できるようになった。

また、両モデルとも安全運転支援システム「アイサイト(ver.2)」を搭載しており、カーシェアリングに大きな安心をもたらすという。「アイサイト(ver.2)」を搭載した車両の導入は、北海道を除く国内のレンタカー業界でも初めて。

今回の導入を記念し、同社は「スバル専用特設コースにおけるアイサイト(ver.2)特別体験試乗会」を開催する。スバル車に関するアンケート回答者の中から、抽選で選出した会員が参加できるもので、スバルの特徴である水平対向エンジンによるシンメトリカルAWDや、アイサイトの安全性を体感できる。同様に抽選でスバルオリジナルグッズがプレゼントされる「スバルオリジナルグッズプレゼント」も実施する。