バンダイは2020年東京オリンピックの開催決定を受け、小中学生(6~15歳)の子供を持つ保護者を対象に、「2020年東京オリンピックに関する小中学生の意識調査」を実施した。調査は9月13日~16日にかけて行い、800名から有効回答を得た。
東京五輪で見たい競技は1位は「水泳」
最初に、小中学生が2020年の東京オリンピックで見たいと思う競技について尋ねたところ、1位は「水泳」(43.3%)、2位は「サッカー」(39.9%)、3位は「陸上競技」(34.8%)だった。男女別で見ると、男子は「サッカー」、女子は「水泳」が1位だった。
実際に自分でやってみたいと思うオリンピック競技について聞くと、1位は「サッカー」(18.1%)、2位は「水泳」(15.6%)だった。男女別で見ると、男子では「サッカー」、女子では「水泳」が1位。一方「特になし」という意見も多く、スポーツに取り組むことについて消極的な意見も目立った。
続いて、好きなスポーツ選手について聞いた。1位は今年日米通算4,000本安打を達成した「イチロー」選手で、「世界で活躍していて有名だから」、「有名になっても努力を忘れないから」などのコメントが寄せられた。
2位はサッカーの「本田圭佑」選手で、「かっこいいから」「サッカーに対する考えが好き」という理由が多いようだ。3位は水泳の「北島康介」選手で、オリンピックで2大会連続金メダルを獲得したことを挙げる人が多かった。6位には外国人の選手で、陸上競技の「ウサイン・ボルト」選手がランクインしている。
※水泳は、競泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミング、水球