2012年に公開されたアニメーション映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』と『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語』の劇場版旧作2作が、10月19日より一週間限定でリバイバル上映されることが決定した。
公開劇場は、10月26日からの劇場版第3弾『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』公開劇場のうち全国43館。これは、2012年の『[前編]始まりの物語』、『[後編]永遠の物語』のファーストランと同等規模の公開館数であり、ファーストランから1年後のリバイバル上映でほぼ同数の劇場数で公開することが異例のことだという。上映期間は10月19日~25日で、前編・後編ともに1日各1回(以上)上映予定。鑑賞料金は1,000円均一。上映館やチケット購入方法については公式サイトまで。
2011年に社会現象を巻き起こした全12話のTVアニメシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』は、2012年に物語を再編集した劇場版『[前編]始まりの物語』、『[後編]永遠の物語』が公開され、それぞれ大ヒットを記録。2013年、満を持して公開される劇場版第三弾『[新編]叛逆の物語』は、TVシリーズ/劇場版前・後編の正統続編にして劇場版初の完全新作となる。
円環の理となって概念と化した鹿目まどか、魔力を使いきって命を散らせたはずの美樹さやかと、すでに存在するはずのない二人の登場は何を意味するのか。戸惑いの表情を浮かべる新たな魔法少女・百江なぎさ、彼女はいかなる真実を語るのか。そして、新たに現れる、神の理に抗い世界を蹂躙する存在とは――『魔法少女まどか☆マギカ』の真のクライマックスがついに描かれる。
■ストーリー
少女は、自らの願いと引き換えに魔法少女になる。魔法少女たちは、絶望をまき散らす災厄の遣い・魔女と戦い、やがては自らも絶望に沈み、最後には魔女そのものへと変貌してしまう――永きにわたり繰り返された、希望と絶望を巡る残酷な連鎖は、鹿目まどかの貴い犠牲によって断ち切られ、世界は新しい理へと導かれた。しかし、魔法少女は戦い続けなければならない。それが、奇跡を願った対価だからだ。まどかへの想いを果たせぬまま、取り残された魔法少女・暁美ほむらは再編された世界でたったひとりで戦い続ける。その少女の想いは、新たなる物語を紐解くのだった。「……覚えているのは、私だけなの?」
■スタッフ
原作:Magica Quartet / 総監督:新房昭之 / 脚本:虚淵玄(ニトロプラス) / キャラクター原案:蒼樹うめ / 監督:宮本幸裕 / キャラクターデザイン:岸田隆宏、谷口淳一郎 / 総作画監督:谷口淳一郎、山村洋貴 / エフェクト作画監督:橋本敬史 / 副監督:寺尾洋之 / 異空間設計:劇団イヌカレー / 異空間美術:南郷洋一 / 美術監督:内藤健st(ちゅーりっぷ)美術設定:大原盛仁 / 色彩設計:日比野仁、滝沢いづみ / ビジュアルエフェクト:酒井基 / 撮影監督:江藤慎一郎 / 編集:松原理恵(瀬山編集室) / 音響監督:鶴岡陽太 / 音響制作:楽音舎 / 音楽:梶浦由記 / 主題歌:「カラフル」ClariS、「君の銀の庭」Kalafina / アニメーション制作:シャフト
■キャスト
鹿目まどか:悠木碧 / 暁美ほむら:斎藤千和 / 巴マミ:水橋かおり / 美樹さやか:喜多村英梨 / 佐倉杏子:野中藍 / キュゥべえ:加藤英美里 / 百江なぎさ:阿澄佳奈
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion