経済産業省 資源エネルギー庁が9日に発表した石油価格調査(7日時点)によると、1リットル当たりのレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週と比べて1.0円下落し159.0円となった。値下がりは4週連続で、160円を下回ったのは10週ぶり。

都道府県別に見ると、値下がりは43都道府県、横ばいは3県、値上がりは1県。最も値段が高かったのは長崎県の167.1円で、次いで鹿児島県の165.1円、佐賀県と大分県が同額の164.4円となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週比1.0円下落の169.8円で4週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は、同0.6円下落の137.4円で同じく4週連続の値下がり。灯油18リットル当たりの店頭価格は、同2円下落の1,816円で3週連続の値下がりとなった。