カシオ計算機は9日、立体的な表現を可能にしたデジタル絵画「カシオアート」の新作として、アニメ映画「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」をモチーフにした作品3点を発表した。各100枚限定で10月19日から発売する。大きさは四つ切サイズ、価格はいずれも31,500円。限定の証として、「CAPTAIN HARLOCK」のロゴとシリアルナンバーを刻印している。
「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」は、松本零士氏の「宇宙海賊キャプテンハーロック」を原作に、全編を3DCGアニメーションで制作。その迫力をカシオアートならではの3次元デジタル技術によって体現し、スペース・ロマン溢れる雄大な世界観を表現したとしている。
販売店舗は、東京都・秋葉原オノデン1Fのデジタルスクウェア「カシオアートギャラリー」、およびカシオ公式オンラインショッピングサイト「e-casio」。なお、カシオアートギャラリーは本作品の発売に合わせて新設されるもの。e-casioでは10月11日より予約受付を開始する。
2013年9月には、e-casioで「キャプテンハーロック × カシオアート」の第1弾が本当に少数限定で販売された。買えなかった人は、今回の新作を見逃さないようにしてほしい。
カシオアートは、3次元データ作成アルゴリズムや3次元加工・出力技術など、カシオ独自の3次元デジタル技術を駆使し、立体的なアート作品を創作。微細な凹凸で表す細かい表現や、立体ならではの独特なリアリティ感など、従来の平面絵画とは異なる絵画の新しい楽しみ方を提案している。
(c)松本零士/キャプテン・ハーロック製作委員会