一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9日、マイクロソフトからの10月のセキュリティ情報が公開されたことを受け、公開された更新プログラムを適用するよう注意喚起している。




10月のセキュリティ情報では同社の規定する深刻度の「緊急」が4件含まれており、脆弱性を悪用されるおそれがある。緊急のセキュリティ更新プログラムは、以下のようになる。

MS13-080 Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム(2879017)
MS13-081 Windows カーネルモードドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2870008)
MS13-082 .NET Framework の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2878890)
MS13-083 Windows コモン コントロール ライブラリの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2864058)

Microsoft UpdateWindows Updateを用いて、早急にセキュリティ更新プログラムを適用するよう呼びかけている。