トヨタ自動車は9日、トヨタブランドの最高級セダンである新型「クラウン マジェスタ」の受注台数が、9月9日の発売から10月8日までの1カ月間で約2,800台となり(月販目標台数は500台)、好調な立ち上がりだと発表した。

「クラウン マジェスタ "Fバージョン"」(オプション装着車)

同車は、FR専用2段変速式リダクション機構付ハイブリッドシステムを搭載し、優れた加速性能や力強いトルク、静かで滑らかな走行感覚などを実現した最高級セダン。エクステリアは高級車にふさわしい落ち着いた風格のあるスタイルを実現し、先進の運転支援や安全機能も搭載されている。

同社は主な好評点として、「王冠を連想させるグリルにマジェスタ伝統の縦バーを大胆に配したフロントビューなど、威厳と風格のあるデザイン」「3.5Lハイブリッドシステム採用による、優れた環境性能と余裕あふれる動力性能の両立」「ホイールベース延長分(75mm)全てを後席スペースの拡充に充て、乗員の膝まわりや足元に十分なゆとりを持たせた、くつろぎの後席空間」を挙げている。