マツダは9日、新型スポーツコンパクト「アクセラ」の予約を10日より開始すると発表した(来春発売予定の「SKYACTIV-G 2.0」のMT車は除く)。発売は、ガソリン車とハイブリッド車が11月21日、ディーゼル車は2014年1月を予定。

新型「アクセラ」

同車は、「CX-5」「アテンザ」に引き続き、新世代技術「SKYACTIV技術」と新デザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用した第3弾モデル。また、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」(アイ・アクティブセンス)を採用し、同社の持つ最新技術が織り込まれている。

パワートレインラインアップは、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」と「SKYACTIV-G 2.0」、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」、ハイブリッドシステム「SKYACTIV-HYBRID」で、日本メーカーとして初めてガソリン・ディーゼル・ハイブリッドの3種類を同一車種で国内市場に投入する。

ハイブリッドシステムは、「SKYACTIV-G 2.0」を新たにハイブリッド専用として開発し、モーターと組み合わせることでJC08モード30.8km/Lの燃費性能と走りの楽しさを高次元で両立したとのこと。

「アクセラ スポーツ 20S Touring L Package」

また、スマートフォンなどの通信技術の利便性や楽しさを、自動車に適した形で安全に提供する新カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT」(マツダ コネクト)を初搭載。同システムでは、スマートフォンとの連携などを通じて、各種Webアプリケーション・サービスを利用できるほか、車載ソフトウェアの更新によって機能追加やスマートフォン側OSの進化に対応。機能ごとのモジュール構造の採用により、多様なニーズに柔軟に対応できるハードウェア構成も特徴となっている。

価格は、アクセラスポーツ(ガソリン車・5ドアハッチバック)が171万1,500円~243万6,000円、アクセラスポーツ(ディーゼル車・5ドアハッチバック)が298万2,000円、アクセラセダン(ガソリン車・4ドアセダン)が171万1,500円~205万8,000円、アクセラハイブリッド(4ドアセダン)が237万3,000円~262万5,000円。