一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9日、Adobe ReaderおよびAcrobatの脆弱性に関する注意喚起を行った。

対象となるバージョンはAdobe Reader XI(11.0.04)およびそれ以前とAdobe Acrobat XI(11.0.04) およびそれ以前。脆弱性を悪用して、遠隔の第三者が任意のコードを実行する可能性があるため、Adobe社が公開したAdobe Reader XI(11.0.05)、Acrobat XI(11.0.05)にそれぞれアップデートするよう注意喚起を行っている。

アップデートは、[ヘルプ]メニューの[アップデートの有無をチェック]から行えるほか、同社のダウンロードページから最新バージョンをダウンロードできる。