アウディ・ジャパンは8日、3車種の新型RSモデル「RS 6 アバント」「RS 7 スポーツバック」「RS 5 カブリオレ」を同時に発表した。「RS 6 アバント」 「RS 5 カブリオレ」は8日から、「RS 7 スポーツバック」は2014年1月から販売開始する。
RSモデルは、アウディのスポーツモデルの開発生産部門である子会社「クワトロ ゲーエムベーハー」が手がける高性能プレミアムスポーツ。「ルマン24時間耐久レース」を12回制した経験や、高性能エンジン、フルタイム4輪駆動クワトロシステムなどの先進技術を受け継ぎ、圧倒的なパフォーマンスと環境性能を両立している。
新型「RS 6 アバント」は、ハイレベルな走行性能と、アバント(ステーションワゴンタイプ)ならではの高い実用性をあわせ持つスポーツカー。最高出力560PSを発揮するV8 4.0 TFSIツインターボエンジンを搭載し、従来モデルより100kgもの軽量化も達成した。
新型「RS 7 スポーツバック」は、5ドアクーペのフォルムとハイパフォーマンスを両立したモデル。専用21インチアルミホイールを標準装備し、「RS 6 アバント」と同様のV8 4.0 TFSIツインターボエンジンを搭載する。
新型「RS 5 カブリオレ」は、最高出力450PSのV8 4.2 FSIエンジンを搭載。高回転型自然吸気エンジンの爽快感が大きな特徴だ。RS専用チューニングのスポーツサスペンションによるコーナリング性能も、同モデルならではといえる。
各モデルの価格は、「RS 6 アバント」が1,520万円、「RS 7 スポーツバック」が1,570万円、「RS 5 カブリオレ」が1,387万円となっている。