フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、人気モデル「ザ・ビートル」シリーズ初のスポーツモデルとなる「ザ・ビートル・ターボ」を新たに導入し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売開始した。

「ザ・ビートル・ターボ」

最も大きな特徴であるパワートレインは、先代の「ゴルフ GTI」と同じ211PSを誇る2.0リットル直列4気筒DOHCターボエンジンに、6速DSGトランスミッションの組み合わせ。ノーマルの「ザ・ビートル」より100PS以上もパワーアップし、スポーツモデルと呼ぶにふさわしい豪快な走りが可能となった。

エクステリアもホットモデルらしくリファインされ、リアスポイラー、サイドスカート、リアディフューザー、クロームツインエキゾーストパイプを採用。18インチアルミホイールやレッドブレーキキャリパーもスポーツムードを盛り上げる。

インテリアはブラックを基調とした落ち着いたイメージで、スポーツシートやメーカー純正のナビゲーションシステム「712SDCW」を標準装備。セットオプションの「Coolsterパッケージ」を追加すると、ダッシュボード上の中央部分に油温計、ストップウォッチ、ブースト計がひとつのハウジングに収納された3連メーターと、LEDポジションランプ付きバイキセノンヘッドライト、ダークティンテッドガラスが装備される。

価格は348万円。ボディカラーは、「ザ・ビートル・ターボ」専用のリーフブルーメタリックを含む全7色が用意されている。