メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「SLKクラス」に、装備を大幅に充実させた特別仕様車「SLK 200 レーダーセーフティエディション」を設定し、台数限定で発売した。レーダーセーフティパッケージのほか、人気のオプションである「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」も装備する。

「SLK 200 レーダーセーフティエディション」

「SLKクラス」は電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を特徴とする2シーターオープンカー。今回登場した特別仕様車は、8月に人気のオプションであるAMGスポーツパッケージを標準装備化して魅力を増した「SLK200」がベースとなる。

5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラで前方や左右後方の車両との衝突の危険を低減し、安全運転をサポートする「レーダーセーフティパッケージ」や、スイッチ操作でルーフトップの濃淡を切り替えられ、季節や天候を問わず開放感を味わえる「マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフ」を標準装備とした。いずれも通常モデルで人気のオプション装備だ。

内外装は、ポーラーホワイトのボディカラーとのコントラストが際立つベンガルレッドのナッパレザーシートを組み合わせ、スポーティイメージを高めた。さらに、ソーラーレッドのイルミネーションが夜間の室内を彩るアンビエントライトを、ドアアームレストやセンターコンソールなどに採用している。

内外装ともにスポーティイメージを高めたという

これらの大幅な装備の充実を実施しながら、価格は633万円と、ベースモデルに対して43万円アップにとどまる魅力的な設定となっている。