相模鉄道は27日から、いずみ野線弥生台駅にて昇降式ホームドアの実証試験を開始する。
このホームドアは、これまで課題となっていた設置コスト低減に対応すべく、東京都の高見沢サイバネティックスが開発を進めていたもので、開口部分を昇降式のバーとすることで軽量化が図られているのが特徴。弥生駅下りホームの横浜方に、1年間にわたり1両分のホームドアを設置し、安全性や耐久性の検証を行う。
ホームドアの設置工事は今月9日夜間に行われる予定。なお、今回の実証試験には、国土交通省鉄道局の鉄道技術開発費補助金が交付されているとのこと。