ネット通販でよく買うものは男性が「家電」、女性は「洋服」に

ブラケットはこのほど、「ネット通販」に関するアンケート調査を実施、結果を公表した。

同調査は9月27日~29日、男性 250名(20代~60代以上、各世代50名ずつ)、女性 250名(20代~60代以上、各世代50名ずつ)の計500名を対象に、インターネット調査にて実施した。 

ネット通販で男性がよく買うものは「家電」、女性は「洋服」

ネット通販でよく買うものを質問したところ、男女とも一番多かった回答が「本・雑誌」(男性:47%、女性:46%)となった一方で、2番目に多かった回答は男性が「家電」(41.7%)、女性が「洋服」(44%)となり、それぞれの項目で男女で大きな差がついた。

「靴」「バッグ」「アクセサリー」でも女性と男性の回答差が大きく、女性は男性に比べて、服飾品をネット通販でも多く買う傾向にあることがわかった。

ネット通販商品を選ぶ目は男性より女性の方が厳しい

ネット通販時に商品を選ぶポイントは「価格」(男性:78.7%、女性:84.0%)および「商品の良さ」(男性:56.3%、女性:68.0%)と回答した割合が男女とも多い結果となった。

また、すべての項目(「その他」を除く)で女性の回答した割合が男性を上回っており、調査では「商品を選ぶ目は女性の方がやはり厳しいとい」としている。

ネット通販商品を選ぶ目は、女性の方がシビアに

ネット通販で買い物をするメリットは「時間がかからない」

ネット通販で買い物をするメリットとしては、「お店まで足を運ぶ時間がかからない」(男性:66.7%、女性:70.0%)、次いで「重いものを家まで持ってきてくれる」(男性:33.0%、女性:44.3%)の回答が多い結果となった。

ネット通販のメリットは「時間がかからない」が7割

注目されるのは、「その土地まで行かないと手に入らないものが買える」(男性:26.0%、女性:34.7%)、「本当に自分が気に入るものを見つけられる」(男性:28.0%、女性:36.3%)と回答した割合が、それぞれ約3割あること。同社によれば、販売アイテムの種類や点数が少なくても、こうした「本当に気に入るものを見つけたい」というニーズに応えるように、個人のネット通販販売主が増えてきているという。