お笑い芸人の桜塚やっくん(享年37 本名:斎藤恭央さん)が5日に交通事故で亡くなったことを受け、歌舞伎俳優の片岡愛之助が6日、自身のブログを通じ桜塚やっくんを偲んだ。
片岡は、「御冥福をお祈りします」と題し、「桜塚やっくん、映画でご一緒させて頂き楽しかったです」という書き出しから、沈痛な思いをつづった。「本当に気さくで、いつもニコニコしてて、ちょっとふっくらしましたか? なんて聞いたらテレビの企画で痩せるために、なんて話でワイワイ盛り上がってたので、訃報が未だに信じられません」と当時の思い出を振り返り、「今度ご飯でもいきましょねって言ってたのに 心より御冥福をお祈りします」と結んだ。
斎藤さんら5人を乗せたワンボックスカーが5日、山口・美祢市の中国自動車道で中央分離帯に衝突する単独事故を起こした。斎藤さんは、車外に出たところを後続車にはねられ、病院に搬送されるも、心臓破裂のため死亡。ワンボックスカーには斎藤さんのほか、バンド・美女♂menZのメンバーとマネージャーが乗車し、マネージャーも同じく車外に出たところをはねられ死亡した。5人は、翌日に熊本県内で行われるイベントに出演するため移動中だった。