オリンパスイメージングは、10月19日に発売予定のレンズ交換式デジタルカメラ「OM-D E-M1 12-40mmF2.8レンズキット」について、発売当初は供給不足に陥る懸念があると発表した。
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オリンパス、新フラッグシップ機となる「OM-D」シリーズのミラーレス第二弾 (2013年9月10日)
OM-D E-M1は9月10日に同社が発表したミラーレスカメラ。同社製ミラーレス機の新たなフラッグシップに位置付けられるモデルで、新開発の有効1,628万画素Live MOSセンサーや新画像処理エンジン「TruePicVII」により、同社が「オリンパス最高画質」と謳うほどの高画質を実現する。また、撮像素子内に37点の位相差AFセンサーを配置する像面位相差AF方式が採用されており、装着レンズや設定に応じてコントラストAFと像面位相差AFから最適な方が選択される点も特徴だ。
パッケージは、本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-50mm F3.5-6.3 EZ」が付属する「12-50mm EZ レンズキット」、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」が付属する「12-40mm F2.8 レンズキット」の3種類が用意される。本体のみのパッケージと12-50mm EZ レンズキットは10月11日発売、12-40mm F2.8 レンズキットは10月19日発売の予定だったが、予想を超える予約があったため12-40mm F2.8 レンズキットについては十分な数量を用意できないことが予想されるという。
価格はいずれもオープンで、推定市場価格は本体のみが145,000円前後、12-50mm EZ レンズキットが170,000円前後、12-40mm F2.8 レンズキットが220,000円前後。