サイバーリンクは4日、同社の動画編集ソフト「PowerDirector 12」シリーズのパッケージ版を発売、店頭での販売を開始した。パッケージ版の販売を記念して、初回数量限定特別キャンペーンも実施する。
PowerDirector 12の対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8、フルHDでの編集と書き出しには、Intel Core i5/i7 またはAMD Phenom II X4。2K/4K/3Dの動画編集には、Intel Core i7またはAMD Phenom II X4以上、64ビットOSで6GB以上のメモリが動作環境となる。
製品は、同社の動画編集ソフト「PowerDirector」シリーズ最新版となる「PowerDirector 12」シリーズで、10月4日から店頭で販売を開始。初回数量限定の特別キャンペーンとして、ディスクライティングソフトウエア「Power2Go 8 LE」の無料ダウンロード提供を行う。また、上位版「Director Suite 2」および「PowerDirector 12 Ultimate Suite 通常版」には玄光社ビデオサロン編集部監修の公認ガイドブックが同梱される。製品のラインナップと価格は以下のとおり。
Director Suite 2 | 26,980円 |
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PowerDirector 12 Ultimate Suite | 19,980円 |
PowerDirector 12 Ultimate Suite 特別優待版 | 14,980円 |
PowerDirector 12 Ultimate Suite アカデミック版 | 11,980円 |
PowerDirector 12 Ultra | 14,980円 |
PowerDirector 12 Ultra ガイドブック付 | 16,980円 |
PowerDirector 12 Ultra特別優待版 | 9,980円 |
PowerDirector 12 Ultra アカデミック版 | 7,980円 |
最上位版の「DirectorSuite 2」には、「ColorDirector 2 ビデオ色彩編集ソフト」、「AudioDirector 4 高機能音響編集ソフト」、「PhotoDirector 5 写真編集ソフト」の各ソフトと「追加プレミアムコンテンツ エフェクト&テンプレート」もエディションの構成に加わる。
PowerDirector 12には新機能「マルチカムデザイナー」を搭載、4つの動画を映像スイッチャーのように切り替えながら1本の映像を完成させることが可能に。例えば結婚式のような場面の同一シーンでスマートフォンで撮影した4つの動画も、音を把握基軸に自動でタイムライン上で配置を同期することもできる。また、30種類を越えるテンプレートに写真や動画をドラッグ&ドロップすしてフォトムービーを作成する「テーマデザイナー」や「モーションブラー」など動画編集を本格的に楽しめる機能が数多く搭載。64ビットOSにネィティブ対応や第4世代Intel Core テクノロジー(Haswell)とAVX2テクノロジーに最適化するなど更なる高速化も図られている。
初回数量限定特別キャンペーンでは、ディスクライティングソフトウエア「Power2Go 8 LE」を追加で無償ダウンロードできるようになる。また、上位ラインナップの「Director Suite 2」、「PowerDirector 12 Ultimate Suite 通常版(特別優待版およびアカデミック版は対象外)」には、玄光社ビデオサロン編集部監修の公認ガイドブックが同梱される。