ドワンゴは3日、企業・団体向けに提供されている「ニコニコチャンネル」の一般ユーザー向けプラットフォーム「ユーザーチャンネル」(β期間)を発表し、第一弾公募を開始した。
今回発表された「ユーザーチャンネル」は、企業や著名人が開設している「ニコニコチャンネル」同様に、チャンネル開設者である一般ユーザーが動画投稿、生放送配信、ブロマガ投稿はもちろん、月額課金・都度課金機能も利用できる個人専用のプラットフォーム。本機能はクリエイターの創作活動を支援するべく提供されるもので、これによりチャンネルを開設したユーザーは、自身のチャンネル会員から直接報酬を得ることが可能となる。
同社は今回、応募・選考を通過した15名のユーザーに対しこの「ユーザーチャンネル」の機能を提供し、正式サービス開始に向けて、ユーザーの意見や利用状況を基にシステム改善を行うという。応募条件は「自身のお気に入り登録もしくはコミュニティ参加者が1万人以上のユーザー」となっており、それ以外のユーザーも企画書を送付することで「チャレンジ枠」として応募可能。応募期間は10月31日まで。なお、応募は、チャンネル開設者が立候補した場合のみ有効となっており、他薦では選考対象にならない。今回公募される第一弾の「ユーザーチャンネル」は、2013年12月に開始予定で、応募および詳細は特設ページまで。