三菱自動車は3日、2014年初頭に発売を予定しているスーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車の車名を「eKスペース」に決定し、その標準モデルとカスタムモデルのエクステリアデザインを公開した。
同車は、2013年6月に発売した「eKワゴン」「eKカスタム」に続き、日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVが企画・開発した新型軽自動車。広々とした快適な居住空間をもったスーパーハイトワゴンタイプの「いい軽」(eK=excellent K-car)を目指して企画・開発したことから、「eKスペース」と命名したとのこと。
eKワゴンとeKカスタムで好評という「従来の軽自動車を超える上質感」はそのままに、スーパーハイトワゴンとして高く広い居住空間を実現したほか、リヤサーキュレーターを搭載し、車内全体の空気を循環させることで後席の快適性を向上。また、ワンタッチ電動スライドドア、99%UVカットガラス、タッチパネルオートエアコンなど、ドライバーと同乗者にとっての快適・便利な機能装備を採用ている。
なお、同車は11月20日(一般公開は23日)から東京ビッグサイトで開催される『第43回東京モーターショー2013』に参考出品する予定。