バンダイ カード事業部は10月2日、「子供との遊び」に関する意識・実態調査の結果を公表した。調査は9月18日~24日に、20代~30代の既婚男女300名(幼稚園児・小学生の子供を持つ人)を対象に、インターネットで行われた。
休日の平均は3時間34分
まず、「ふだん、子供と一緒に遊ぶ時間」がどれくらいかを聞くと、平日の平均は「1時間12分」、休日の平均は「3時間34分」という結果が出た。
「ふだん、子供と一緒に遊ぶ時間が十分にとれていると思いますか?」という質問には、「そう思わない」が53%と多く、「そう思う」が47%だった。理由として多かったのは、「仕事が忙しいから」(54%)、「家事が忙しいから」(44%)となっている。「もっと子供と一緒に遊ぶ時間を増やしたいと思いますか?」と聞くと、85%の人が「そう思う」と回答した。
「子供と一緒に遊ぶことは、親子の心を通わせる上で重要だと思いますか?」と聞くと、97%が「そう思う」と答えた。また、「子供と一緒に遊ぶことは、"親子の絆"を深めると思いますか?」という質問には、98%が「そう思う」と回答している。
共感できる趣味・遊びがある人は64%
「現在、子供がどのような遊びに興味を持っているかを知っていますか?」という質問では、「ある程度知っているが、十分とは言えない」と答えた人が63%で多数派だった。「十分に知っている」と回答した人は36%となっている。
「子供と一緒に遊ぶことを面倒・退屈に感じることはありますか?」という質問には、17%が「よくある」、61%が「たまにある」と回答した。「一緒に遊ぶことを面倒・退屈に感じている様子について、子供に気づかれたり、指摘されたりした経験はありますか?」と聞くと、「ある」と回答したのは50%だった。
「子供と一緒に遊ぶときには、自分自身も本気で楽しむことが重要だと思いますか?」という質問には92%が「そう思う」と答えている。「子供と共通の趣味・好きな遊びはありますか?」と聞くと、64%が「ある」と回答した。具体的には、「アイドルの歌とダンス(28歳・女性)」や、「船隊もののヒーローごっこ(35歳・男性)」、「好きなキャラクターのカード遊び(28歳・男性)」などのコメントが寄せられた。