「蔵の街」を発光ダイオードが彩る

栃木県栃木市で、黒塗りの見世蔵や白壁の土蔵群が残る「蔵の街」をイルミネーションで飾る「うずま冬ほたるキラフェス」が開催される。点灯期間は10月上旬~2014年1月中旬。

約40,000個の発光ダイオードが水面を幻想的に照らす

同イベントでは、「蔵の街」に流れる巴波川(うずまがわ)の両岸を、約40,000個の発光ダイオードが彩る。例年の点灯場所は、巴波川にかかる倭橋から瀬戸河原公園、うずま公園まで。去年は、うずま公園内で約9,000個の発光ダイオードが飾られたという。

「蔵の街」として知られる栃木市は、江戸時代から市の中心部を流れる巴波川を利用した交易によって栄えた地域。江戸時代、明治、大正にわたり、その時代特有の歴史的建造物が数多く残されており、見世蔵や土蔵群を見ることができる。