WZソフトウェアは、機能を特化しプログラミングやHTML編集用途に最適化したテキストエディタ「WZ Programming Editor」プレビュー版を公開した。11月末日まですべての機能を試用できる。製品は、11月中旬に販売開始予定で「WZ Programming Editor オンライン版」の価格が4,998円、「WZ EDITOR 8」登録ユーザを対象とした「WZ Programming Editor 優待販売・オンライン版」が価格3,990円となる。対応OSは、Windows Vista(32ビット) / Windows 7(32/64ビット) / Windows 8(32/64ビット)。

「WZ Programming Editor」は、多機能テキストエディター「WZ EDITOR 8」からプログラミング向けに機能や設定、メニューを絞ったものでテキスト表示速度がWZ EDITOR 8との比較でテキスト表示速度が最大50%高速化するという。変数と関数名の選択入力ができる「高速補完入力」、編集領域とは別ウィンドウで詳細な検索が可能な「検索専用ウィンドウWZ Search」なども搭載する。色分けのカスタマイズやアウトライン、アウトラインブロック編集、バイナリ編集にファイラーやgrep検索/置換など多彩な機能も備えるが、縦書き、段組、段落体裁、文字組版、文字装飾、青空文庫、印刷などのWZ EDITOR 8の機能には対応しない。

「検索専用ウィンドウWZ Search」、文字を入力するとその都度全体でのヒット数も表示される

プログラミング類の入力がスムーズになる「高速補完入力」