千葉県・幕張メッセで10月5日まで開催されているCEATEC JAPAN 2013。ソニーブースでは、56V型の有機ELテレビの参考出展が注目を集めている。同モデルは、2013年1月に米ラスベガスで開催されたInternational CESで公開されたものだ。
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展示機の横のパネルには、「画面サイズ56型」「画素数 4K(3,840×2,160ピクセル)」「構造上の特徴 スーパートップエミッション」と記されている。残念ながら、ブースの担当者に聞いても、それ以外の点については現時点で公開できる内容はないとのことだ。画質に関しては下の写真を参照してほしいが、さすがに有機ELだけあってコントラストが高く、階調表現力の優れていると感じられた。
それ以外のAV機器関連では、4K映像に対応した「BRAVIA(ブラビア) X8500A」シリーズを中心に展示が行われている。「X8500A」シリーズは、「X9200」シリーズのサイドスピーカースタイルから、より一般的なインビジブルスピーカースタイルとなったことで、サラウンドシステムなどとのの組み合わせも、スムーズに行えるようになっている。
ブースでは、バースタイルでありながらリアルな7.1chサラウンドを実現したホームシアターシステム「HT-ST7」と「X8500A」シリーズの組み合わせも展示。磁性流体スピーカーやデジタルアンプなどにより、オーディオシステムとしての能力をより高めたサウンドを体験できる。また、4K対応ハンディカムの「FDR-AX1」も展示されている。
情報端末関連では、5V型ディスプレイや1/2.3型Exmor RSを採用するスマートフォン「Xperia Z1」を中心とした展示が行われている。