KDDI、沖縄セルラーは2日、同社の2013年冬モデルとして、UQコミュニケーションズが提供するWiMAX2+に対応したデータ通信端末の新製品「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」(Huawei Technologies製)を発表した。10月31日より提供を開始する予定。
同製品は、同社が提供する受信75Mbps/送信25Mbps(ともに最大値)の「4G LTE」に加え、UQの受信110Mbps/送信10Mbps(ともに最大値)のデータ通信が可能な「WiMAX2+」および受信40Mbps/送信15.4Mbps(ともに最大値)に対応したモバイルWi-Fiルータ。専用機器の上に置くだけで充電できる「ワイヤレス充電(Qi)」に対応するほか、約5秒で端末を起動できる「クイック起動」機能などを搭載する。
本体の寸法・重量は約W62×H100×D15.5(最厚部:約15.7)mm・約140gで、タッチ操作に対応した2.4インチディスプレイを搭載。3,000mAhのバッテリを内蔵する。無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n(LAN)、IEEE802.11a/b/g/n(WAN)をサポート。Wi-Fi機器の同時接続数は最大で10台。最大32GBのmicroSD/SDHCに対応したカードスロットも備える。
連続通信時間はWiMAX2+利用時が約540分、WiMAX時が約570分、4G LTE時が約550分。連続待受時間はECOモード利用時が約950時間、クイックアクセスモード時が約27時間。専用ACアダプタを使用した際の充電時間は約170分。
このほか、同端末専用の料金プラン「WiMAX2+フラットfor DATA」も提供。同プランの月額利用料は通常5,455円だが、各種サービスに加入することで割引が適用される。「誰でも割シングル」に加入した場合は4,405円、「WiMAX2+おトク割」の場合は最大で25カ月間、月額3,880円で利用できる。このほか、auスマートフォンとのセット契約を前提とした「auスマートバリュー mine」も利用可能。同サービスを利用することで、auスマートフォンの月額利用料金が最大980円割り引かれる。
(記事提供:AndroWire編集部)