KDDI、沖縄セルラーは10月2日、2013年冬モデルとして、Androidタブレットの新製品「ARROWS Tab FJT21」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。11月下旬に発売する。

約10.1インチ WQXGA(2560×1600ドット)ディスプレイを搭載したタブレット端末。迫力ある音質で映像や音楽を楽しめる「DOLBY DIGITAL PLUS」に対応したフロントステレオスピーカーを搭載するほか、9,600mAhの大容量バッテリ、エコモード「NX!エコ」などにより長時間駆動を実現した。急速充電対応の卓上ホルダと専用ACアダプタも同梱する。

ARROWS Tab FJT21

加えて、同社タブレット端末で初めてDTCP+に対応。DLNA対応ブルーレイディスクレコーダーなどに録画した地デジ番組をDTCP+対応のNASに保存し、同製品で視聴することができる。

このほか機能面では、背面に約808万画素、前面に約125万画素カメラを搭載(ともにCMOS)。ワンセグ、フルセグ、NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi (IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(接続数は最大10台)、Eメール(@ezweb.ne.jp)、SMS、緊急速報メールなども利用できる。通信面では、受信最大150Mbpsの「4G LTE」、3G通信「WIN HIGH SPEED」、国際ローミングサービス「グローバルパスポート(LTE/GSM/GPRS/UMTS)」をサポート。3G/LTEとWi-Fiの同時通信が可能な「マルチコネクション」機能も搭載する。

主な仕様は次の通り。内蔵メモリは約64GB/約2GB(ROM/RAM)で、最大64GBのmicroSDXCカードを外部メモリとして利用できる。寸法・重量は約261(W)×169(H)×8.9 (D)mm・約519g(ともに暫定値)で、本体カラーはホワイト。IPX5/IPX8等級の防水、IP5X等級の防塵性能も備える。OSはAndroid 4.2を採用した。

(記事提供:AndroWire編集部)