8月から新事務所「威風飄々(いふうひょうひょう)」で芸能活動を再開した元モーニング娘。でタレントの加護亜依が2日、オフィシャルブログを更新し、現在の心境を赤裸々につづった。
加護は「心ひらく」と題し、「この一週間って私にとっては考える日々だった」と振り返った。「大事な人が病気になったり気持ちが通じなかったりあるいは、大事な人が心の傷をうけた。こういう毎日だった」とその出来事を挙げ、「決して悲しい出来事ではない。だってそこには必ずゴールがあるから」と自らに言い聞かせる。
そして、「私って以前はね 普段あるモヤモヤな気持ちを誰かにぶつけたりする事がとても苦手で、溜め込んでた そういう人ってストレスになりやすいんだよね。そのせいでどこに吐き出せばいいのか次第にわからなくて数年間、なんだか晴れない気持ちで過ごしてた」と打ち明けながら、「でも今は違う」。友人と相談し合うことで、「支え合える姿って素敵」だと気づいたという。
また、以前にある人物から「君は人を幸せにする事が出来るのに一方で自分を幸せにする事が不器用なんだね」と言われたことを思い返し、「私はその人に言いたかった。違うよ。私は不器用なんかじゃない! とっても器用なの。ただ真っ直ぐストレートタイプだから自分をかくせないだけ きっと私を想ってくれての言葉だったと思うけど」と吐露。最後に「みんな人間は器用に生きてるんだよ」とつづり、「もう少し私は時間が必要みたい」と締めくくった。
加護亜依は2004年にモーニング娘。を卒業。2011年に一般男性と結婚し、昨年6月に第1子となる女児を出産。今年8月15日に新事務所「威風飄々」で、芸能活動を再開することを発表した。