厚生労働省は2日、2013年7月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、7月時点の生活保護受給世帯数は前月比5,213世帯増の158万8,521世帯となり、過去最高を更新した。
7月時点の生活保護受給者数は前月比5,824人増の215万8,946人で、7月として過去最多、全体でも過去2番目に多かった。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が全体の約45%となる71万5,072世帯(前月71万2,198世帯)でトップ。以下、その他の世帯が28万9,256世帯(同28万7,804世帯)、傷病者世帯が28万4,209世帯(同28万4,632世帯)、障害者世帯が18万1,006世帯(同18万219世帯)、母子世帯が11万1,448世帯(同11万1,100世帯)と続いた。