アイドルユニット・私立恵比寿中学の鈴木裕乃、松野莉奈が1日、都内で行われた、映画『ジョーカーゲーム 脱出』のDVD(発売中 3,990円 発売元:「ジョーカーゲーム2」製作委員会)の発売記念イベントに出席した。
AKB48・北原里英主演の映画『ジョーカーゲーム』に続く同作は、絵空アオ・山咲藍の同名小説(竹書房刊)を実写化したサバイバル・ゲーム・ムービー。義務教育延長法によって実行された死のゲーム"ババヌキ"で敗北した7人の少女が送られた矯正施設で、新たな試練である"死の脱出ゲーム"が行われる――というストーリーで、鈴木や松野を始め、bump.yの宮武美桜、夢見るアドレセンスの京佳らのアイドルたちが出演している。
映画初出演にして主演を務めた鈴木は、「友だち想いの優しい女の子を演じました。7人の心が変化していくストーリーを楽しんで欲しい」とアピールし、松野も「ドキドキハラハラしながら観て欲しい」と自信を持ってPR。「お医者さんに検査されるシーンが面白くてすごかった」と映画のワンシーンを披露して笑いを誘った松野は、同年代のアイドルたちとの共演を「撮影の休憩中はガールズトークをして、和気あいあいとして楽しかった」と振り返り、「ダンスや歌、レコーディングの話をして、やってる事がそれぞれ違うんだなぁと勉強になりました」と刺激になった様子だった。
また、今後の女優活動への意欲を聞かれた鈴木は「コメディをやってみたい。共演者の方のアドリブで笑ったりしたい」と笑顔で話し、松野は「今回はクールな役だったけど、私はいつも騒いでいるタイプ。今度は自分と同じように元気で、何も考えずに暮らしているような役をやりたいです!」とやる気満々。2人は同じ事務所に所属する女優・北川景子を尊敬しているそうで、鈴木が「北川景子さんはどんな表情も可愛いし、ドラマやCMなど色んなところで活躍していて尊敬しています。いつか共演出来たら」と先輩との共演を希望すると、松野も「色んな役をやっていてすごい」と尊敬の念で語った。