10月5日まで千葉・幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2013において、東芝のブースでは未発表のWindows 8.1タブレットが参考出品されている。ショーケースに収められているため、実際に手に取ることはできないが、8型クラスの大きさだ。
ちなみに同社は9月6日、Windows 8.1と最新のIntel Atomを搭載した8型タブレット「Encore」を海外で発表(欧州・米国向け)。ドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2013にて実機を展示していた。
「dynabook KIRA」のコーナーでは、キーボード部分だけを分解した状態で公開しており、快適な打鍵感を提供する"裏側"を目にすることができる。また、dynabook KIRAではディスプレイの表示クオリティを一定のレベルに保つため、一台一台にREGZAのノウハウを注入したキャリブレーションを行っている。ブースでは説明員がキャブリレーションを有効した状態と無効にした状態を切り替えて、その効果を視覚的に伝えてくれる。
【動画】撮影開始時点の画面は、KIRA出荷時と同じくキャリブレーション(色味調整)を施した状態。6秒あたりで色味調整が解除されると、それまで鮮明で深みのあった発色が白飛びしたような浅いものに変化する。11秒あたりで元の色味に戻る。どちらが優れているかは一目瞭然だろう |
そのほかCEATECでは、発売中のAndroidタブレット「REGZA Tablet AT703」や、モバイルワークステーション「dynabook Satellite WS754」なども展示。4K対応の液晶テレビ「REGZA」を前面に押し出しながらも、PC・タブレット製品の存在感もしっかりアピールしている。