トヨタ、新型「SAI」が1カ月で約7,000台を受注して好調な立ち上がり

トヨタ自動車は1日、内外装を一新するなどのマイナーチェンジを行って8月29日に発売した、高級ハイブリッドセダン「SAI」(サイ)の受注状況を発表した。それによると、月販目標台数2,000台に対し、発売から1カ月間(9月29日時点)で約7,000台を受注し、好調な立ち上がりだという。価格は321万円～421万円。

今回のマイナーチェンジでは、スマートでのびやかなフォルムを感じさせる先進性を追求した外装や、木目調加飾やめっき加飾をアクセントにしながら先進的かつ高級感を融合させた室内空間などを採用して、内外装を一新。

ボディ剛性強化や空力改善よって軽快な操縦性と乗り心地を追求しながら、JC08モード走行燃費22.4km/Lの低燃費も実現している。

好調な立ち上がりの理由として同社は、「カッコイイと共感されるスタイルに一新した外装」「質感が向上し、高級感が付与された内装」「圧倒的な静粛性や走行安定性など、大幅に向上した基本性能」を挙げている。