9月27日(現地時間)、Dropboxは専用クライアントの安定版ビルド「バージョン2.4.0」を公開したことを、フォーラムで明らかにした。筆者が確認したところ、既にサービス内からダウンロードできるファイルもバージョン2.4.0に差し替えられていた。18日の時点でRC(Release Candidate version:出荷候補版)版が公開されていたが、およそ半月で正式版に至ったという。なお、バージョン2.3.xを利用しているユーザーは自動アップデートが提供される。
RC版からの変更点は述べられていないが、バージョン2.4.xは大容量ファイルのアップロード/ダウンロードが高速化し、デスクトップのスクリーンショットをDropbox上で共有する機能や、コンテキストメニューからDropboxへ直接アップロードする機能が加わった。また、OS X版では「iPhoto」からインポートする機能や「OS X Mavericks(10.9)」への対応も新機能となる。
なお、以前デスクトップアプリをダウンロードした場合、バージョン2.0.xがインストールされているが、自動アップデートは提供されないため、ダウンロードページから新バージョンをインストールしなければならない。