ソフトバンクモバイルは9月30日、2013~14年冬春商戦向けのスマートフォン新製品「AQUOS PHONE Xx mini 303SH」(シャープ製)を発表した。4.5インチディスプレイを搭載しながら小型ボディを搭載したモデルで、2014年2月下旬以降に発売する。
487ppiの約4.5インチフルHD(1,920×1,080ドット)のIGZOディスプレイを搭載したスマートフォン。寸法は約63×124×9.8mm(暫定値)で、4.5インチスマホで世界最小サイズ(2013年9月29日時点、ROA調べ)を実現した。
CPUは2.2GHz・クアッドコアの「MSM8974」で、内蔵メモリは16GB/2GB(ROM/RAM)。microSDXCカードを外部メモリとして利用できる(4GBのmicroSDカードを同梱)。バッテリ容量は2,120mAh、IPX5/IPX7相当の防水性能も備える。OSはAndroid 4.2。カラーバリエーションはターコイズ、ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、ゴールド、ライトピンク、ビビッドピンクの8色。
機能面ではF値1.9、オートフォーカス、手ぶれ軽減機能を備えた約1,310万画素のCMOSカメラを搭載。約120万画素(CMOS)のサブカメラも備える。Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz、5GHz)、Bluetooth 4.0、NFC、おサイフケータイ、GPS、赤外線通信(IrDA)、ワンセグ、テザリングなども利用可能。通信面では、同社の高速通信サービス「SoftBank 4G LTE」および「SoftBank 4G」に対応した「Hybrid 4G LTE」が利用でき、下り最大110Mbpsの高速通信が可能。このほか、英語の文章や単語をカメラに表示することで、日本語に変換できる「翻訳ファインダー」機能も備える。
(記事提供:AndroWire編集部)