UQコミュニケーションズは30日、同社が10月31日より開始する下り最大110Mbpsのモバイル通信サービス「WiMAX 2+」対応Wi-Fiルータ「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」を発表した。同社およびMVNO各社にて、10月31日より取り扱いを開始する。
HWD14 ブライトシルバー |
HWD14 メタリックレッド |
WiMAX 2+は、同社が2013年7月に総務省から20MHzの新規割り当てを受け、現在の30MHzと合わせた連続50MHzの周波数で提供開始する高速モバイル通信サービス。通信速度は下り最大110Mbps/上り最大10Mbpsとなり、下り最大40Mbps/上り最大15.6Mbpsの現行WiMAXより、下り速度が大幅に高速化する。また、WiMAXとの互換性も確保される。
「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」は、WiMAX/WiMAX 2+/4G LTE(au)に対応したWi-Fiルータ。WiMAXのみの「ノーリミットモード」、WiMAX 2+とWiMAX両方に対応した「ハイスピードモード」、WiMAX 2およびLTEに対応した「ハイスピードプラスエリアモード」が利用できる。
本体サイズは100×62×15.5mm、重量は約140g。同時接続台数は10台。バッテリ駆動時間は、ECOモード時の連続待受で約950時間、WiMAX 2+通信時で約9時間、LTE通信時で約9時間10分。カラーはブライトシルバーとメタリックレッドの2色で、メタリックレッドは11月中旬の販売開始となる。
UQ WiMAXオンラインショップでの販売価格は、2年契約で月額4,405円の「UQ Flat ツープラス」プランに、2年間525円/月が割り引かれる「UQ Flat ツープラス おトク割」を適用した場合で、2,800円。なお、WiMAX 2+のサービス詳細は別記事をご参照頂きたい。
